適正価格
2019年08月24日

一般流通商品は消費者側から価格が決まっているように感じる。
このお菓子は100円で作らないと売れないみたいな
そこに流通マージンがかかってくる50%~30%
50%の流通マージンがかかるとすると、50円で商品を作らないといけなくなる。
はたして商品原価いくらなんだ。
大量に販売しようと思うと薄利で何万個と製造するしか採算が取れない世の中になってしまっている。
消費者の買いやすい商品を作るために食品添加物などを大量に使っている。
きくち村での商品づくりで大量に作ろうと思うと必ずぶつかる壁は原材料が無い事っと価格だ。
きくち村は小規模の自然栽培の農家が多いため原料に限りがある。
それと商品価格は生産者から始まっていくので商品価格は高くなってしまう。
その2つの問題を考えビジネスとして成り立たせる仕組みをどう作るかが今後のきくち村の課題である。
生産者に単一の農産物を買取方式で作ってもらい限度はあるが、何千個単位で流通できる商品を作らないと行けないと考えている。
新規就農の生産者で少量多品種で野菜を作っている生産者もいるが、なかなかうまく行ってないように思う。
きくち村もネット販売だけの加工商品では採算が取れていない。
お互いが良くなる仕組みで、お客様に喜んでもらい、環境が良くなる仕組みを模索してやっていくしか、
生き残る道はないように思います。
なんか、ダラダラと最近考えていた事を確認する意味で書いてしまった(笑)
10月から消費税も上がり消費は落ちる中、価格が高い商品はますます厳しくなると思うので、当社も変革の時期かもしれない。