農家のことを考える

自然派 きくち村

2018年02月19日 08:32

1970年は1000万人いた農家人口が2016年には192万人まで減少。

現在も5年で2割減と離農に歯止めがかかりません。

農業従事者のうちなんと65%が65歳以上。そして39歳以下は6%。

後継者不足や若者の離農で高齢化が加速。

農家の平均年齢はなんと68.5歳。

日本の一次産業はこれでいいのだろうか?

お米の価格は平成元年60キロ18,000円だったのが、30年たって12,000円前後です。数年前は10,000円を切っていました。

なぜ、経済は発展し物価は上がっているのに農産物の価格は上がらないのだろう?

こんな現状でで農家になろうとは思わないし、子どもに農家を継いでもらおうとは思わないと思う。

政府は農家に補助金をあたえてることしかできません。

今のほとんどの農家は補助金なしではやっていけないのが現状です。

これで、日本の自給率は本当にあがるのでしょうか?

僕は、一つだけ解決方法があると思います。

それができるのは消費者の皆さん達です。

今の日本の農家の現状を知り、ちゃんと考え、安さを求めた買い方をしないだでけで解決できると思っています。

農産物が高くなった分は未来に投資をしていると考えて下さい。

決して当店から買ってくれと言っている訳ではありません(笑)

買い方が大切だと僕は思います。


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